この記事で解決できるお悩み
- Internet Identityってなに?
- アカウントってどうやって作るの?
- 使い方がわからない。
- どんなサービスがあるの?
- いつ実装されるの?
今回Internet Identityについての概要やアカウント作成方法をご紹介します。
Web3.0の最先端Internet Computer(ICP)上で
提供されるサービス利用には必要不可欠な
Internet Identityのアカウントの作り方について
わかりやすく説明してきます。
公式サイト:https://identity.ic0.app/
先に結論からご紹介すると
Internet Identityとは?
Web3.0時代のGoogleアカウント
数年後はGoogleアカウントなんて使っていないかもしれません!
ドコモやAUのみたいなキャリアメールのように使わない日が来るかも。
すべて、Web3上で完結するようになっていくと思っています。
それでは詳しくご紹介していきます。
あわせて読みたい
そもそもInternet Identityとは?
Internet Identityの概要
Internet Identityとは、Internet Computer上のサービス利用に必要なアカウントサービスです。
似たようなものだと、GoogleアカウントやAppleID、Facebookアカウントなどです。
ウェブサービスやECサイト利用時に、上記のアカウントで簡単にログインできますよね。
それと同じ機能を持つのがInternet Identityです。
ただし、大きく違う点があるんです。
それは、
ポイント
・Internet Identityアカウントには個人情報不要(匿名)
・ログインはパスワードではなく生体認証
これこそWeb3.0時代のGoogleアカウントだと私は思っています。
Internet Identityのメリット
現在多くの人が利用する、GoogleアカウントやFacebookアカウントは
既に利用できるアプリ・サービスが多くあり便利ですが、問題点もあります。
それは個人情報がプラットフォーム側が管理されており、追跡も可能であること。
例えば、グーグル検索で欲しいバックを検索したら、やたらとバックの広告が出てきたり、
登録した覚えのないサービスから広告メールが届いたり…
正直、面倒。
それに自分の性別や年代、ある程度の住んでいる地域、
使用しているSNSや使用しているサービス。
そういった情報もプラットフォームが握っています。
Googleサービスなどは無料で便利なものも多くてありがたいけど…
正直おかしくないですか…
今話題のWeb3.0が活用できるかも。
Web3.0を簡単にいうと、分散型インターネットの時代
GoogleやAmazonなどの大企業が権力を握る時代が終わり、
分散型の時代に突入していくと予想しています。
そしてそこで出てくるのが Internet Computer です。
Internet Computer上のサービスで使用するInternet Identityは、
まさにWeb3.0時代に必要不可欠なアカウントサービスといえますので、
作っておいて損はないです。
公式サイト:https://identity.ic0.app/
それでは実際にどんなサービスで利用できるか次に紹介していきます。
Internet Identityアカウントが必要なサービスとは?
Internet Computer上には様々なサービスがありますので、今回は私の独断と偏見で一部をご紹介します。
DSCVR
IC版のReddit(無料)
アクティブなユーザーに対する、NFTエアドロが多数!
これまでにはmotoko、OGMEDALS、DifinityGangs、Weapons of Eimoladなどなど。
活動に対してポイントももらえるので、今後もエアドロに期待です。
Twitter→https://twitter.com/DscvrO?s=20&t=52HfI4Fk-HUhwElGnbUNlg
サイト→https://h5aet-waaaa-aaaab-qaamq-cai.raw.ic0.app/
Distrikt
IC版のTwitter(無料)
Internet Computer上のTwitterライクなSNS。
最近はアクティブなユーザーにNFTのエアドロップがありました。
今後も継続的にNFTエアドロがあるようなので、お触り必須です。
Twitter→https://twitter.com/DistriktApp?s=20&t=WVPg8tSzcef5sJA4veaDow
サイト→https://c7fao-laaaa-aaaae-aaa4q-cai.ic0.app/
OpenChat
IC版のチャットアプリ(無料)
テレグラムのようなチャットアプリ。
先日はトークンのティッカーシンボルの投票を行なっていたのでエアドロがあるかもしれません。
Twitter→https://twitter.com/OpenChat?s=20&t=Lp-B4cT3HRI17nSPFAgNJg
サイト→https://6hsbt-vqaaa-aaaaf-aaafq-cai.ic0.app/
Dsocial
IC版のYouTube(無料)
すきな動画を簡単に投稿できます。アプリ版もあります!
Twitter→https://twitter.com/DSocialApp?s=20&t=Lp-B4cT3HRI17nSPFAgNJg
サイト→https://dwqte-viaaa-aaaai-qaufq-cai.ic0.app/
Dstar
IC版ノートアプリ(有料)
1つのノートブックを作成するのに、0.5ICPが必要です。
初期ユーザーにはNFTのエアドロがあるようです。
Twitter→https://twitter.com/DstarApp?s=20&t=bJHQ-33sKva9vRYB0FF4zw
サイト→https://nazwh-uiaaa-aaaai-qbexq-cai.ic0.app/#/login
Internet Identityアカウントの作成方法
5分もあれば簡単に作成できます!
サクッと作成して、ICのサービスをぜひ体感してください♪
それでは作成していきましょう。
準備するもの
アカウント作成に必要なものは以下のとおりです。
生体認証機能(顔認証や指紋認証)つきのデバイス。
ついていないPCはYubiKeyでもできます!
スマホでもPCでもどちらでも作成可能です。
作成手順 5ステップで説明
ステップ1:新規アカウント作成
Internet Identityのサイトにアクセスし、
「Create Identity Anchor」をクリック
使用するデバイスの名前を入力し、「Create」をクリック
ここではわかりやすく、mamePCとします。
ステップ3:認証する
指紋や顔など、デバイスで生体認証が求められるので認証します。
ステップ4:「ボット対策」を行いましょう
「認証ワード」を入力しボットではないことを証明しましょう。
入力し終えたら「NEXT」をクリック。
※半角入力を行いましょう
アカウント登録完了
ステップ5:シードフレーズを保存(重要)
「Recovery Phrase」をクリック
次にでてくる「your Recovery Phrase」にかいてある25単語を記録します。
大事なものですので、紙などに記録し絶対なくさないように。
そして、誰にも教えてないでください。(資産を抜かれることになります)
コピーし記録が完了したら、Continueボタンをクリック
フレーズを数か所入力し、コピー間違いがないかの確認があります。
完了
この画面になったらアカウント作成が完了です。
今後ログインする場合は指紋や顔認証で済むので、とても簡単です。
他のデバイスでログインするには
PCでアカウント作成したInternet Identityをスマホでもログインしたい。
そういった場合はこちらの方法で簡単に設定できますので、こちらの記事をどうぞ
まとめ
今回はInternet Identityについてご紹介してきました。
今後Internet Computer上のサービスがどんどん拡がっていくと私は思っています。
そのサービス活用に必須なInternet Identity。
無料ですのでぜひお試しください。
では、またー。